スペイン留学経験者が選ぶ日本とスペインの違い5選!!
みなさんは、スペインと聞いて何をイメージしますか?
写真のサグラダ・ファミリア?
太陽が燦々と輝く青空に、
陽気で明るい人々?
それとも、サッカーやパエリアなどの美食でしょうか?
私は、スペインのサッカーが好きなので、
サッカーをイメージします(笑)
海外では、日本と違う習慣やシステムに、
戸惑うこともしばしばありますよね。
出て行って分かるけど、日本って非常に独特な国です。
日本の常識は世界の非常識ということが、
身に染みて感じられます。
ここでは、スペインへの留学経験がある私が、
日本との違いを5つ選んでみました!
1. どこでも横断歩道
これは最初はちょっとびっくりしました。
でも慣れたら私も平気でやっていました(笑)
もちろん、横断歩道はあります。
ですが、スペインでは車が通っていないと、
歩行者が急に道路を横断し出すという、
何とも危険な光景が日常に溢れているのです。
なので、ドライバーは、
常に歩行者が横切らないかと、
目を光らせていないといけないので、大変です。
2. 昼休みが長い&日曜日は原則お休み
昼休みはだいたい、14:00~16:00くらいまであり、
その間、お店などは閉まり、
昼食を取るため、仕事や学校から一旦帰宅します。
スペインをはじめ、
ヨーロッパでは昼食がメインなのが普通だからです。
“シエスタ”と呼ばれる昼寝文化があるのが知られていますが、
現在は都市部などでは、
除々に薄れてきているようです。
アンダルシア地方と呼ばれる、
スペイン南西部で色濃い文化みたいですね。
あと、日曜日は例外を除き、スーパーやお店はお休みです。
開いているのは、バル01)お酒も飲める軽食喫茶店のことなどの飲食店くらいです。
日本では、休みだからこそお客が来るという考え方ですが、
スペインでは、お客が来る来ないに関わらず、
日曜日は休むもの、という考え方です。
キリスト教の考え方が関係していて、
カトリックの国はみんなこんな感じだと思います。
3. 日が暮れるのが遅い
これは好きでしたねー!
スペインでは、日が暮れるのは21時過ぎで、
完全な暗闇になるのは、22時頃でした。
あれ、まだ昼かな?と思わせるくらい
夜でも明るかったです。
夏はもっと遅い時間になるのだとか。
だから、18時くらいに完全に日が暮れる日本とは違い、
夜が長くて、少々遅くまで外にいても安全なんです。
でも、その分日が昇るのも遅く、
朝の7時頃ではまだ薄闇でした。
4. すぐ「何でなの?」と聞かれる
何かひとつ行動をすると、
家庭でも学校でもよく「何でなの?」と聞かれましたね。
その裏側には、
必ずそのように行動した理由が存在している、
という考え方なんですよね。
しかも、その理由を説明すれば、
あっさりと分かってくれ認めてくれます。
なので、スペイン人はじめ欧米人は非常に論理的です。
何でも言わないと伝わらないし、逆に言わなければそれまでです。
これは、日本人のシステムではあり得ないことだと思いました。
個性が強い私には、居心地が良かったですね。
5. レジが無愛想&システムが違う
海外に行ったことがある人なら、分かるはず(笑)
海外では、店員もお客も立場が同じなので、
愛想よくおもてなしの接客をする文化がありません。
なので、例えば、
小銭をあいにく持ち合わせていないような時に、
大きなお札を出すと、
露骨に嫌な顔をしてくる人もいたりします。
まぁ、時々愛想の良い人も中にはいたりしますけどね。
あまり期待はしない方がいいです。
基本的に、レジ打ち等の作業をこなすだけっていう感じなので、
接客は人柄によります。
あと、一般的に日本のレジでは買う物をカゴに入れて、
レジの近くにあるスペースで商品を袋に入れますが、
海外では、ベルトコンベアのような、
流れるスペースに買う物を置き、
その後にあるわずかなスペースで、
商品を袋に入れるというスタイルを取るところが多いです。
なので、たくさん買い物をすると大変です。
いかがでしたか?
自分はこの国に行ってこうだった、
という感想がありましたら、教えてくださいね。
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