臨死体験者に共通している10のシチュエーションとは?
よく、臨死体験をして人生観が変わった、と言う人がいますよね。
臨死体験とは簡単に言うと、事故や病気などで仮死状態になり、
一時的に死後の世界を体験することです。
一般的によく言うのは、臨床的には死んだ事になっているのですが、
温かい光が見えてトンネルを抜けると死んでいるはずの家族や先祖に出会い、
最後には、まだその時ではないと現世に送り返される、というものです。
よく、横たわっている自分を上から見ていると言いますよね。
これらは、世界の臨床体験者が数多く体験しているプロセスだそうです。
その他にも、臨床体験者には共通するエピソードがいくつかあるそうで、
今回はそれらのエピソードについて迫ってみたいと思います。
1. めくるめくような今まで感じた事のない愛に包まれる
臨死体験者の69%が、圧倒的な愛に包まれる感覚に陥ったそうです。
そのようにさせる存在とは、人によって違うようで、
全知全能の神であったり、実体のない光のようなものであったり、
過去に死んでいる親族だったりするようです。
そのような愛とは”アガペー”01)見返りを求めない無償の愛のことと呼ばれるような、
決して朽ちることはない愛なのでしょうね。
2. 死後の世界の人々とのテレパシー交信
臨死体験者の65%が、死後の世界で会った人たちとの
コミュニケーションはテレパシーで行ったそうです。
テレパシーって何だかSF映画みたいですね。
死後の世界では、意識レベルで繋がっているようで、
言葉で意思疎通を行うのではないみたいです。
3. 自分の人生を振り返させられる
いわゆる走馬燈です。臨死体験者の62%が、
始めから終わりまでの自分の人生ドラマを流れるように見たそうです。
実際、映画のように客観的に見るらしく、
中には、現在から過去へ遡って見た人もいるそう。
また、本当の死の直前には、総合的に自分の人生を評価されるようで、
その基準は、社会的な地位やどれだけの富を得たか、ではなく、
“一生のうちどれだけ自分は、他人と愛とぬくもりを共有できたか”
だそうです。人間の価値は社会的な名誉によってではない、
人間としてどれだけ精神レベルが向上したか、って事ですね。
これを機に皆さんも今以上、人に優しくしましょう。
4. 神の存在に出会う
臨死体験者の56%が、神のような存在、
または何らかの神聖な存在に出会ったそうです。
驚くべきは、その75%は無神論者だったとか。
やはり、神は存在するのでしょうか。
5. 圧倒的な恍惚感
1番目の項目と同じような感覚ですが、
アガペーの愛に対して、これは自分の内側から湧き上がってくる感覚だそうです。
とてつもない喜びを感じるのだと言います。
死後の世界では、肉体的な感覚はなく、地上でのわずらわしいさもないので、
全てから解放されて、陶酔できるようです。
臨死体験者の56%が、体験しています。
6. 無限とも呼べる知識
宇宙が始まった時から刻まれたような、
無限の知識の存在が自分の中にあると感じたそうです。
知恵と秘密を宇宙と共有しているような感覚なのですが、
目覚めると残念ながら、その知識を持ち続けることはできないそうです。
ですが、とてつもない宇宙の図書館が自分の中に存在していたという
記憶は残るみたいです。
その知識とは、”アカシックレコード”02)元始からのあらゆる出来事が記憶されているという概念のようなものなのでしょうね。
臨死体験者の46%が、体験しています。
7. 死後の世界の階層
死後の世界、行き着く先はひとつではないようです。
さまざまな階層があり、死後は自分の魂レベルに合った階層に落ち着くのだとか。
自分が現世で犯した罪を非情な苦しみの世界で償うことになる、
地獄と呼ばれる場所もそのうちのひとつになります。
臨死体験者の46%が、体験しています。
8. 時期が早いと言われる
臨死体験者の50%が、死後の世界はここに留まるか、地上に戻って再び人生を
始めるかの、境界線のような世界だと言います。
そこにいる存在に、やるべき事がまだ残っていると地上に戻れ、
と言われるそうです。そう言われても、やはり死後の世界は
居心地が良いのか、選択をためらってしまう場合もあるんだとか。
9. 未来を示される
臨死体験者の44%が、未来に起こる出来事を告げられたそうです。
それは、世界の未来だったり、その人の生死に関わる出来事でもあるそうです。
そのため、このお告げが、ここに留まるか、地上に戻って再び人生を
始めるかの決め手になるかもしれません。
しかし、このお告げ、現世でも使わしてくれないでしょうかね(笑)
10. トンネルをくぐる
仮死状態になって気づいたらトンネルの前にいた、とよく聞きますね。
溢れんばかりのまばゆい光が見えるそうです。
体外遊離とか、光のシャワーに向かって進むとか、廊下や階段を急速に進む、
といったものもあります。
臨死体験者の42%が、体験しています。
いかがでしたか?
実際に死んでみないとこればかりは分かりませんが、
臨死体験者にこれだけ多くの共通事項があるのも事実。
やはり、死後の世界は存在しているのかもしれませんね。
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02, 04. | ↑戻る | 元始からのあらゆる出来事が記憶されているという概念 |