私は最近、世界平和について考えています。
そこで見つけたのが、
「小学5年生が発見した世界平和を実現する方法」です。
とても素敵なお話です。
知っている方もいるかもしれませんね。
Facebookのタイムラインで流れていたそうなのですが、
当たり前のことなんだけど、多くの人たちが忘れがちな方法です。
私も読んでいて、ハッとしました。
身近なところから実践したいと思います。
“僕は小学校の5年生です。ツトムといいます。
お父さんは、僕に勉強のことはあまりうるさくありませんが、
いつも繰り返し言うことが一つだけあります。
それは、「ギブ・アンド・ギブだよ」というものです。
お父さんは、「ギブ」とは英語で「与える」という意味だよ、
と教えてくれました。
「与えて、また、与える」
・・・わかったような、わからないような。
なんとなく、「困っている人に寄付をしよう」というような意味かな、と考えていました。
学校の児童会で、赤い羽根の募金運動をやっていたのを見たからです。僕もお小遣いから50円を募金しました。
その晩、お父さんに「今日、ギブ・アンド・ギブしたよ」と報告したら、「よかったね」と言ってくれました。
そして、こう言いました。
「ギブ・アンド・ギブは、お金だけじゃないんだよ。
白い杖をついている人を見かけたら、
『お手伝いしましょうか』と声をかけるとか、
公園に落ちている空き缶を拾うとか」
それを聞いて、ちょっと困ってしまいました。
とてもそんなことはできない、と思ったからです。
正直にそのことをお父さんに言うと、
「もっと小さなことでもいいんだ。ほかの人に喜んでもらいたいという生き方だね」
またまた、わかったような、わからないような。
ある日のことです。
近くのスーパーにチョコを買いに行きました。
レジで並んでいると、僕の前に並んでいた怖そうなお兄さんが、
「おい、ボーズ!」と見下ろして声をかけてきました。
サングラスをかけ、耳には金色のピアスをしています。
ドキドキしていると、
「チョコ1個だろ、先に行けよ」
と言いました。
緊張していたので、とっさに何を言われたのかわからなかったけれど、そのお兄さんに背中を押されて順番を交代してもらったとき、
なんだか嬉しくて身体が熱くなりました。
お兄さんのカゴは山盛りいっぱいでした。
僕は小さな声で、「ありがとう」と言うのが精一杯でした。
そのとき、わかったのです。
ギブ・アンド・ギブっていうのは、
「自分がしてもらったら嬉しいこと」を人にもしてあげることじゃないかなって。
難しい算数の問題が解けたときのように、
なんだか心がスッとしました。
その日から、「してもらって嬉しいこと」探しを始めました。
すると、びっくりするほどあったのです。
となりの席のイチローは、
僕が消しゴムを忘れたので貸してくれました。
2階の教室の窓際でふざけて遊んでいて、
ノートを下へ落としてしまったとき、
下を歩いていた6年生の男子がわざわざ届けてくれました。
その日の給食の時間のことです。
前の席のアヤコがミートボールを床に落としてしまいました。
コロコロッと転がりました。
僕は、たまたま持っていたポケットティッシュでつまんで拾ってあげました。服も少し汚れたみたいだったので、
「これで拭けよ」と残ったティッシュを差し出しました。
べつに、アヤコのことが好きでもないし、
気に入られたいわけでもありませんでした。
でも、こうしたら喜んでくれるかも、と思ったのです。
その晩、お父さんに今日あったことを話しました。
「大人の世界ではよくギブ・アンド・テイクと言うんだけど、
ギブ・アンド・ギブはず~っと助けっぱなしなんだ。
ツトムはそのアヤコって子に気に入られたいわけじゃないって言ったよな。そういう気持ちから出た行いをギブ・アンド・ギブって言うんだよ」
そして、そのお返しを期待しない小さな親切をする人のことを
「プチ紳士」と呼ぶのだとも教えてくれました。
もしも、世界中のみんなが、
同じようにギブ・アンド・ギブしたらスゴイことになるなぁ~と思いました。
きっと、戦争なんて無くなってしまうでしょう。
その日から毎日が楽しくなりました。
「プチ紳士」を探しているうちに、
人の良いところばかりに目がいくようになったのです。
すると、周りにいる人がみんな
「いい人」に見えてくるようになりました。
この発見も今晩お父さんに話そうと思っています。”
いかがでしたか?
自分がしてもらって嬉しいことを、他人にする。
人間の基本は、「ギブ・アンド・ギブ」なのではないでしょうか。
「プチ紳士」が世界中にいるのならば、戦争なんて起きるわけがないですよね。
待っているだけではなくて、自らアクションを起こすことの大切さと、
もっと他人を思いやる気持ちをこの文から学んだ気がします。
それにしても、できた良いお父さんですね。
久しぶりに、胸が熱くなってウルっときちゃいました。
↓こちらもどうぞ↓
人間関係でつまづくのはどうして?心理学者ユングのタイプ論を紹介!
知っておいて損はない!?ためになる豆知識10選!!
http://jee.oops.jp/syougakusei-peacehttp://jee.oops.jp/wp-content/uploads/2015/10/angel-976871_640.jpghttp://jee.oops.jp/wp-content/uploads/2015/10/angel-976871_640-150x150.jpgOMGイベント・時事知っておきたい雑学集私は最近、世界平和について考えています。
そこで見つけたのが、
「小学5年生が発見した世界平和を実現する方法」です。
とても素敵なお話です。
知っている方もいるかもしれませんね。
Facebookのタイムラインで流れていたそうなのですが、
当たり前のことなんだけど、多くの人たちが忘れがちな方法です。
私も読んでいて、ハッとしました。
身近なところから実践したいと思います。
'僕は小学校の5年生です。ツトムといいます。
お父さんは、僕に勉強のことはあまりうるさくありませんが、
いつも繰り返し言うことが一つだけあります。
それは、「ギブ・アンド・ギブだよ」というものです。
お父さんは、「ギブ」とは英語で「与える」という意味だよ、
と教えてくれました。
「与えて、また、与える」
・・・わかったような、わからないような。
なんとなく、「困っている人に寄付をしよう」というような意味かな、と考えていました。
学校の児童会で、赤い羽根の募金運動をやっていたのを見たからです。僕もお小遣いから50円を募金しました。
その晩、お父さんに「今日、ギブ・アンド・ギブしたよ」と報告したら、「よかったね」と言ってくれました。
そして、こう言いました。
「ギブ・アンド・ギブは、お金だけじゃないんだよ。
白い杖をついている人を見かけたら、
『お手伝いしましょうか』と声をかけるとか、
公園に落ちている空き缶を拾うとか」
それを聞いて、ちょっと困ってしまいました。
とてもそんなことはできない、と思ったからです。
正直にそのことをお父さんに言うと、
「もっと小さなことでもいいんだ。ほかの人に喜んでもらいたいという生き方だね」
またまた、わかったような、わからないような。
ある日のことです。
近くのスーパーにチョコを買いに行きました。
レジで並んでいると、僕の前に並んでいた怖そうなお兄さんが、
「おい、ボーズ!」と見下ろして声をかけてきました。
サングラスをかけ、耳には金色のピアスをしています。
ドキドキしていると、
「チョコ1個だろ、先に行けよ」
と言いました。
緊張していたので、とっさに何を言われたのかわからなかったけれど、そのお兄さんに背中を押されて順番を交代してもらったとき、
なんだか嬉しくて身体が熱くなりました。
お兄さんのカゴは山盛りいっぱいでした。
僕は小さな声で、「ありがとう」と言うのが精一杯でした。
そのとき、わかったのです。
ギブ・アンド・ギブっていうのは、
「自分がしてもらったら嬉しいこと」を人にもしてあげることじゃないかなって。
難しい算数の問題が解けたときのように、
なんだか心がスッとしました。
その日から、「してもらって嬉しいこと」探しを始めました。
すると、びっくりするほどあったのです。
となりの席のイチローは、
僕が消しゴムを忘れたので貸してくれました。
2階の教室の窓際でふざけて遊んでいて、
ノートを下へ落としてしまったとき、
下を歩いていた6年生の男子がわざわざ届けてくれました。
その日の給食の時間のことです。
前の席のアヤコがミートボールを床に落としてしまいました。
コロコロッと転がりました。
僕は、たまたま持っていたポケットティッシュでつまんで拾ってあげました。服も少し汚れたみたいだったので、
「これで拭けよ」と残ったティッシュを差し出しました。
べつに、アヤコのことが好きでもないし、
気に入られたいわけでもありませんでした。
でも、こうしたら喜んでくれるかも、と思ったのです。
その晩、お父さんに今日あったことを話しました。
「大人の世界ではよくギブ・アンド・テイクと言うんだけど、
ギブ・アンド・ギブはず~っと助けっぱなしなんだ。
ツトムはそのアヤコって子に気に入られたいわけじゃないって言ったよな。そういう気持ちから出た行いをギブ・アンド・ギブって言うんだよ」
そして、そのお返しを期待しない小さな親切をする人のことを
「プチ紳士」と呼ぶのだとも教えてくれました。
もしも、世界中のみんなが、
同じようにギブ・アンド・ギブしたらスゴイことになるなぁ~と思いました。
きっと、戦争なんて無くなってしまうでしょう。
その日から毎日が楽しくなりました。
「プチ紳士」を探しているうちに、
人の良いところばかりに目がいくようになったのです。
すると、周りにいる人がみんな
「いい人」に見えてくるようになりました。
この発見も今晩お父さんに話そうと思っています。'
いかがでしたか?
自分がしてもらって嬉しいことを、他人にする。
人間の基本は、「ギブ・アンド・ギブ」なのではないでしょうか。
「プチ紳士」が世界中にいるのならば、戦争なんて起きるわけがないですよね。
待っているだけではなくて、自らアクションを起こすことの大切さと、
もっと他人を思いやる気持ちをこの文から学んだ気がします。
それにしても、できた良いお父さんですね。
久しぶりに、胸が熱くなってウルっときちゃいました。
↓こちらもどうぞ↓
人間関係でつまづくのはどうして?心理学者ユングのタイプ論を紹介!
知っておいて損はない!?ためになる豆知識10選!!OMG
ageharaphael792@gmail.comAdministratorオーマイジー!!
「ペイ・フォワード 可能の王国」と同様の発想ですね。
日本では、はるか40年以上前に永六輔さんの作詞、中村八大さん作曲の
「生きているということは」に表現されています。
もっとさかのぼることができるかもしれませんね。
一度、ご試聴ください。